【雑感】遊戯王の魅力って何か? 悪を認められる世界
最近考察サボりすぎだろー、と言われそうなので、ちょっと熱をあげていきます。
デュエルリンクスや、カード系のネタは別なブログに書いていくので、今後はそちらをご覧ください。
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遊戯王の魅力について、語りたいことは山ほどあるのですが……。
一言でいえば、「悪を許容できる世界」だからなんじゃないかな、と思います。
初期遊戯王は、本当魑魅魍魎といったらよいか、本当
すがすがしいほどの悪
しかおらず、
また、闇遊戯も、そして、表遊戯も、基本悪は絶対に許さないという立場をとりつつ、闇のゲームにて裁いていく、というスタンスでした。
ただ、明らかに闇遊戯はやりすぎだし、逆に表遊戯は無力すぎ、という、本当に二面性を抱えたままアニメが進んでいったかな、という感じがします。
最近、デュエルリンクスをやってると、
どの悪役も本当濃すぎるわ、と思います。
しかも、基本デュエルリンクスは、「なりきり」というスタンスをとっているので、平気で、
羽蛾君にも、斎王さんにもパンドラさんにもダークシグナーにもいとも簡単にジョブチェンジできちゃうわけです。
私はあまり使わないのですが(私は主人公好きなので)、他のキャラを使役続ける人もいるわけです。
もう、それはネタを通り越している、キャラクターとして存在できている、ということなんですよね。
そういえば、ゼアル考察ブログなので、
アストラルもかつては、ベクターの策略により、「悪を認めるのだ」という誘惑に立ち向かうことができなかったわけですが、
世界を滅ぼすという「悪の意思」こと、No.96を最終的には受け入れることができたのですよね。
個人的にはこの辺をもっと突っ込んで書いてほしかったというのがあるのですが←
かつて高橋先生が「自分の中には羽蛾も舞もいる」みたいなことを書いていましたが、
どんな人間にも善と悪は同居しているのだな、と思います。
遊戯王が好きになった理由は、そんな二律背反、本来ならばいっしょにいられない、相いれない存在が
武藤遊戯という存在はじめとして、同居しているから、というのがあるのですね。